フクロモモンガの品種

フクロモモンガのカラーについて

フクロモモンガの交配表一覧

両親クラシックモザイク
クラシック100%:クラシック50%:モザイク
50%:クラシック
モザイク50%:モザイク
50%:クラシック
25%:モザイク(ホモ)
50%:モザイク(ヘテロ)
25%:クラシック
ホワイトフェイス50%:ホワイトフェイス
50%:クラシック
25%:モザイク・ホワイトフェイス
25%:モザイク
25%:ホワイトフェイス
25%:クラシック
リューシスティック100%:クラシックhetリューシ50%:モザイクhetリューシ
50%:クラシックhetリューシ
プラチナ100%:クラシックhetプラチナ50%:モザイクhetプラチナ
50%:クラシックhetプラチナ
プラチナリューシ50%:クラシックhetプラチナ
50%:クラシックhetリューシ
25%:モザイクhetプラチナ
25%:モザイクhetリューシ
25%:クラシック:プラチナ
25%:クラシックhetリューシ
アルビノ100%:クラシックhetアルビノ50%:モザイクhetアルビノ
50%:クラシックhetアルビノ
クリミノ100%:クラシックhetクリミノ50%:モザイクhetクリミノ
50%:クラシックhetクリミノ
両親ホワイトフェイスリューシスティック
クラシック50%:ホワイトフェイス
50%:クラシック
100%:クラシックhetリューシ
モザイク25%:モザイク・ホワイトフェイス
25%:モザイク
25%:ホワイトフェイス
25%:クラシック
50%:モザイクhetリューシ
50%:クラシックhetリューシ
ホワイトフェイス25%:ホワイトフェイス(ホモ)
50%:ホワイトフェイス(ヘテロ)
25%:クラシック
50%:ホワイトフェイスhetリューシ
50%:クラシックhetリューシ
リューシスティック50%:ホワイトフェイスhetリューシ
50%:クラシックhetリューシ
100%:リューシ
プラチナ50%:ホワイトフェイスhetプラチナ
50%:クラシックhetプラチナ
100%:プラチナリューシ
プラチナリューシ25%:ホワイトフェイスhetプラチナ
25%:ホワイトフェイスhetリューシ
25%:クラシック:プラチナ
25%:クラシックhetリューシ
50%:プラチナリューシ
50%:リューシ
アルビノ50%:ホワイトフェイスhetアルビノ
50%:クラシックhetアルビノ
100%:クラシックhetアルビノ・リューシ
クリミノ50%:ホワイトフェイスhetクリミノ
50%:クラシックhetクリミノ
100%:クラシックhetクリミノ・リューシ
両親プラチナプラチナリューシ
クラシック100%:クラシックhetプラチナ50%:クラシックhetプラチナ
50%:クラシックhetリューシ
モザイク50%:モザイクhetプラチナ
50%:クラシックhetプラチナ
25%:モザイクhetプラチナ
25%:モザイクhetリューシ
25%:クラシック:プラチナ
25%:クラシックhetリューシ
ホワイトフェイス50%:ホワイトフェイスhetプラチナ
50%:クラシックhetプラチナ
25%:ホワイトフェイスhetプラチナ
25%:ホワイトフェイスhetリューシ
25%:クラシック:プラチナ
25%:クラシックhetリューシ
リューシスティック100%:プラチナリューシ50%:プラチナリューシ
50%:リューシ
プラチナ100%:プラチナ50%:プラチナ
50%:プラチナリューシ
プラチナリューシ50%:プラチナ
50%:プラチナリューシ
25%:プラチナ
50%:プラチナリューシ
25%:リューシ
アルビノ100%:クラシックhetアルビノ・プラチナ50%:クラシックhetアルビノ・プラチナ
50%:クラシックhetアルビノ・リューシ
クリミノ100%:クラシックhetクリミノ・プラチナ50%:クラシックhetクリミノ・プラチナ
50%:クラシックhetクリミノ・リューシ
両親アルビノクリミノ
クラシック100%:クラシックhetアルビノ100%:クラシックhetクリミノ
モザイク50%:モザイクhetアルビノ
50%:クラシックhetアルビノ
50%:モザイクhetクリミノ
50%:クラシックhetクリミノ
ホワイトフェイス50%:ホワイトフェイスhetアルビノ
50%:クラシックhetアルビノ
50%:ホワイトフェイスhetクリミノ
50%:クラシックhetクリミノ
リューシスティック100%:クラシックhetアルビノ・リューシ100%:クラシックhetクリミノ・リューシ
プラチナ100%:クラシックhetアルビノ・プラチナ100%:クラシックhetクリミノ・プラチナ
プラチナリューシ50%:クラシックhetアルビノ・プラチナ
50%:クラシックhetアルビノ・リューシ
50%:クラシックhetクリミノ・プラチナ
50%:クラシックhetクリミノ・リューシ
アルビノ100%:アルビノ100%:クラシックhetアルビノ・クリミノ
クリミノ100%:クラシックhetアルビノ・クリミノ100%:クリミノ

※モザイク,ホワイトフェイスを優性遺伝と仮定し、それぞれの見出し上はヘテロとしています。

※プラチナとリューシスティックが複対立遺伝子であると仮定し、この2つがそろった場合のモルフをプラチナリューシと表現しています。

ヘテロ接合型

ヘテロ接合型 (ヘテロせつごうがた、英: heterozygous) は、異型接合体とも呼ばれ、遺伝学において、二倍体生物のある遺伝子座が Aa、Bb のように異なった対立遺伝子からなる状態のこと。

このような遺伝子型をヘテロ接合型 (又はヘテロ接合体) といい、同じ対立遺伝子を持つ遺伝子型をホモ接合型という。

 

メンデルの法則では、この状態の生物においてはそのどちらか一方の遺伝子の形質のみが表現型として表れるとする (優性の法則)。

この時、表れる方の遺伝形質を優性の形質といい、遺伝子としては保持しているが表現型に表れないものを劣性の形質という。

引用元 : ヘテロ接合型 – Wikipedia

 

フクロモモンガのカラーには、優性遺伝する品種(モザイク,ホワイトフェイス)と劣性遺伝する品種(リューシスティック,プラチナ,クリミノ,アルビノ)が知られています。

劣性遺伝品種では、「ヘテロ」という表記を使用してヘテロ接合型の場合に外見上表現されていない遺伝を表す場合が多くあります。

 

また、優性遺伝にもヘテロ接合型が存在します。

劣性遺伝子のヘテロとは違い、優性遺伝子のヘテロは、ヘテロ接合型の場合でも外見上にその特徴が発現します。

 

たとえば、

クラシックの父親とモザイクの母親から生まれたモザイクの子供は、モザイクの遺伝子を1つしか持っていない(母親からのみモザイクの遺伝子を受け継いでいる)ので、ヘテロモザイクということになります。

 

また、外見上に優性遺伝の表現が現れていない場合は、両親ともにその品種であったとしても、優性遺伝子を受け継いでいないという状態です。(リューシスティックやアルビノ等、一部の場合のホワイトフェイス、クリミノ、プラチナ等毛色の判別が不可能な場合はこの限りではありません。)

 

外見でモザイクやホワイトフェイスと判断できないクラシックヘテロモザイクやクラシックヘテロホワイトフェイスは存在しません。

ですが、モザイクについてもホワイトフェイスについても発現度に差があるので、表現の小さい場合はそれを見逃されている場合もあり、一見するとクラシックに見える等の状況もあります。

ルビープラチナ

ルビープラチナ

クリミノとプラチナの2重劣性混合モルフです。

白い体に暗めの赤い目をしているというのが一般的な定義ですが、プラチナの色合いやその他の因子によって体の白味や目の色の個体差がルビーレイ(クリミノ・リューシスティック)より大きい様です。

 

プラチナとリューシスティックの対立性遺伝により、クリミノ・プラチナ(ホモ)の場合とクリミノ・プラチナリューシ(ヘテロ)の場合が存在すると推測されます。

この2種の見分けは祖先の品種情報もしくは交配による検証によって可能です。

アルビノについて

フクロモモンガのアルビノは、白い体に赤い目をした個体です。

ラインが残る個体と残らない個体がいますが、ほとんどの場合ベビーの頃には薄いブラウンのラインが入っています。

 

アルビノの遺伝について

フクロモモンガにおいてアルビノは劣性遺伝します。

クリミノやプラチナとのダブルホモも存在するようです。

 

米国でのアルビノの始まりは、1つの系統だそうなのでアルビノ同士の交配はインブリードになる確立が高いと言えます。

リューシスティックについて

フクロモモンガのリューシスティックは、白い体毛に黒い瞳を持っています。

耳に色が付く個体や、うっすらと頭にクリーム色・黄色のラインが出る個体もいるようです。

 

リューシスティックの遺伝子について

フクロモモンガにおいて、リューシスティックは劣性遺伝する遺伝子変異です。

また同じく劣性遺伝するプラチナに対しては複対立遺伝し、ヘテロ接合したものの外見はほぼプラチナに近いものとなります。

アメリカでは、大きく5つのリューシスティックの始まりとなる系統が存在するようです。

 

劣性品種とのコンボ

リューシスティックは、毛色を白くするという作用があるのでアルビノとのコンボではリューシスティックが発現しているのかどうか見た目では判別できませんが、ライン等に色が残るクリミノでは明らかにどちらのモルフとも違う混合品種が生まれます。

クリミノ・リューシスティック

ruby-plat

 

また、クリミノ・アルビノとは別に、プラチナとは対立遺伝します。

 

プラチナとリューシの遺伝関係

プラチナとリューシスティックの関係

フクロモモンガの遺伝子変異である「プラチナ」と「リューシスティック」は2つとも劣
性遺伝します。
遺伝子変異を持たない野生型(ワイルドタイプ,ノーマル)と交配したときの一世代目の
子供はすべてヘテロ接合となり外見上に形質があらわれません。

また、ノーマルだけでなくモザイクやホワイトフェイスなどの優性遺伝、クリミノやアル
ビノなどの劣性遺伝と交配した場合でもプラチナやリューシスティックの形質があらわれ
ることはありません。

ですが、例外的にプラチナとリューシスティック同士で交配した際は第一世代にプラチナ
に近い表現が現れます。
プラチナとリューシを交配したF1は、色合いがプラチナよりも白っぽいことが多いですが、
今現在プラチナのホモ接合と思われる個体が少ない上に体色の個体差も多いので一概には
言えず外見上でプラチナとプラチナリューシを判別することは難しいと思います。
両親の情報があればある程度の予測はできます。
この F1(外見上はプラチナの 100%リューシヘテロ)をここでは便宜上プラチナリュー
シと呼びます。
この現象は『複対立遺伝』によるものとわたし自身は予想していますが、プラチナの始ま
りがまだ十分に明らかにされておらずリューシスティックが関わっているようですのでそ
うではない可能性もあります。

一世代目のプラチナ・リューシはそれぞれの遺伝子を1つずつしか持っていない(ヘテロ)
状態ですので野生型と交配した際は、ノーマル表現のプラチナヘテロとリューシヘテロが
それぞれ半分の確率で生まれるのでノーマル100%ヘテロプラチナもしくはノーマル100%ヘテロリューシと
なります。
ノーマル表現でプラチナとリューシのヘテロどちらも持つということはありません。

※海外ではこの例外もあるようです。

以上のことから、親に外見上プラチナに見える個体がいる場合でもその個体がプラチナ
リューシならプラチナヘテロである確率は 50%です。両親の情報はもちろん祖父母以前の
遺伝情報も重要であると考えています。

ルビーレイ

ルビーレイ

クリミノとリューシスティックのダブルホモ接合体であるコンボモルフです。

 

2重劣性品種なので、Wヘテロ同士から16分の1の確率で誕生する計算になります。

比較的新しい品種でアメリカでの発表は2013年でした。 最初のルビーレイの誕生は2011年頃かと思われます。

2015年7月16日、ひよみ堂でホワイトフェイス ヘテロクリミノ・リューシスティック♂とルビーレイ(クリミノ・リューシ)♀から生まれたルビーレイの脱嚢を確認しました。

プラチナについて

プラチナのフクロモモンガは、淡いシルバーの体色に薄いラインが入っています。

毛色やストライプの色については個体差があります。

遺伝形質は劣性遺伝ですが、リューシスティックとの交配の場合には優性を示します。

 

優性のモザイクとプラチナのホモ接合体との混合品種が誕生しており、モザイク遺伝子を持っていない白抜けしているプラチナや、プラチナ遺伝子を持っていないシルバー味のあるモザイク等と区別するために”トゥループラチナモザイク”と呼ばれたりもします。

劣性のプラチナ遺伝子のみでも、モザイクのような表現が体に発現することもあります。

またプラチナの遺伝子を持っていない優性のモザイクでも体にグレーやシルバーのカラーリングがある個体もいますが、プラチナの遺伝子とは何ら関わりはありません。

 

褪色の激しいモザイクの場合、プラチナ遺伝子がホモになっていてもその有無を判別するのは難しいと考えています。

よって、モザイク・プラチナは外見だけでなくそれ以前の祖先の品種について注視して判断しなければなりません。

 

優性遺伝とのコンボ

ホワイトフェイス・プラチナ
プラチナホワイトフェイス
モザイク・プラチナ
プラチナモザイク

 

劣性遺伝とのコンボ

プラチナリューシのフクロモモンガ
プラチナリューシ
ルビープラチナ
ルビープラチナ