フクロモモンガのリューシスティックは、白い体毛に黒い瞳を持っています。
耳に色が付く個体や、うっすらと頭にクリーム色・黄色のラインが出る個体もいるようです。
リューシスティックの遺伝子について
フクロモモンガにおいて、リューシスティックは劣性遺伝する遺伝子変異です。
また同じく劣性遺伝するプラチナに対しては複対立遺伝し、ヘテロ接合したものの外見はほぼプラチナに近いものとなります。
アメリカでは、大きく5つのリューシスティックの始まりとなる系統が存在するようです。
劣性品種とのコンボ
リューシスティックは、毛色を白くするという作用があるのでアルビノとのコンボではリューシスティックが発現しているのかどうか見た目では判別できませんが、ライン等に色が残るクリミノでは明らかにどちらのモルフとも違う混合品種が生まれます。
また、クリミノ・アルビノとは別に、プラチナとは対立遺伝します。