フクロモモンガの飼育

フクロモモンガの飼育について

フクロモモンガの毎日の食事

ひよみ堂でのフクロモモンガの毎日の食事です。

 

メインの食物

 

毎日夕方に、陶器製の皿に入れたものをケージごとに設置します。

水分が多いので、翌朝には食べ残しをケージから出します。

 

時短メニュー

プロフード

手作り食を作る時間がない場合に解凍して利用しています。

 

 

フクロモモンガに与える食品

フクロモモンガに与えても良い食物

フクロモモンガに与えてはいけない食物

 

サブで与える食品

固形フード
ココットに入れて、上のプロフードと一緒にケージ内に入れます。

 

 

昼間に目が覚めたフクロモモンガが寝床から出てきた際に食べられるように、朝には取り出さずに夕方に新しいものと交換する形で残りを廃棄し、ケージ内に常時あるようにしています。

 

 

水分

ケージに取り付けるタイプのウォーターボトルを主に使用しています。

 

新しい環境になった場合、ボトルに気付かないこともあるので、少し深さのある容器に水を入れて設置することもあります。

この場合、水入れがフクロモモンガの排泄物で汚れやすいので朝・夜と2回交換します。

 

 

フクロモモンガのおやつ

活餌虫:

野菜や果物、専用フードでガットローディングした虫を1~2日に1匹程度ピンセットや指から与えています。

 

フクロモモンガ用ミルク:

月に1~2回程度粉末状のミルクをお湯(温度40度~50度程度)で溶かしたものを小さめのスプーンやスポイトで与えています。

 

おやつは、フクロモモンガと遊んでいる際のコミュニケーションに、また生活の刺激として使用しています。

 

 

 

ここに書いてあるのは、ひよみ堂にいる脱嚢半年以上のセミアダルト以上のフクロモモンガの基本の食事です。

ベビーや子育て中の母親については、この限りではありません。

爪切り

ひよみ堂で行っている爪切りの方法です。
あくまでも一例ですので、参考として御覧いただき、実際に行う際にフクモモちゃんが嫌がるようであれば無理せず中止してください。

 

準備する物

  • 爪切り
  • 爪やすり
  • タオル
  • 止血剤

 

爪切りの手順

1.フクロモモンガを寝床から手の中に移動させる

 

2.タオルで優しく包んで落ち着かせる

 

3.タオルの上からフクロモモンガの体を手の平で包むようにして、フクロモモンガの手・足のいずれか1本をタオルからはみ出させて指でつまむ

フクロモモンガのつかみ方
タオル無しver.

 

4.フクロモモンガの爪の先(1mmほど)を切る

フクロモモンガの爪
カット後の爪先

 

5.カットした先がとがっている場合は、やすりをかける

 

注意する点

フクロモモンガの爪には、途中まで血管や神経が通っているので深く切ると出血します。

光に透かせばかすかに見えますが、分かりにくい場合はほんの少しのカットにとどめておくか、病院やショップなどで爪切りをお願いすると安心です。

万が一出血させてしまった場合は、止血剤を傷口に付けてください。

あまりにも血が止まらなかったりフクモモ自身が爪を気にするようなら病院を受診してください。

 

爪を切る際、フクロモモンガが暴れたりする場合は、落ち着くまで切るのを待ってください。

 

また、上記はニンゲン1人でフクロモモンガ1匹の爪を切る方法です。

協力者がいる場合は、1人の人が両手でフクロモモンガを掴んで、もう1人の人がフクロモモンガの手をつまんで爪をカットする という方法もおすすめです。

温度・湿度

温度

ベビーの頃は30度付近を保てるようにします。

冬場は加温するのはもちろんですが、夏場の暑さにも注意が必要です。

部屋の温度が32度を超えるような環境ですとベビーが脱水を起こす危険があるので涼しい部屋にケージを置くか、エアコンで28度程度に保つようにします。

 

アダルトになれば、20度~28度程度まで適応できます。

健康な個体であれば、もう少し寒かったり暑かったりしても問題なく過ごすことができますがイタズラに厳しい環境下にフクロモモンガを置くことは寿命を縮めることにもなるのでおすすめしません。

人間が部屋着で快適に過ごせる範囲の温度を保ちましょう。

 

湿度

フクロモモンガは湿度にあまりうるさくありませんが、乾燥しすぎると風邪やその他の感染症・粘膜の異常の原因になります。

また多湿すぎると夏などは熱中症になりやすくなります。

 

40%~60%程度で保つようにしましょう。

飼育ケージ

フクロモモンガ ケージ

 

フクロモモンガは上下運動が得意で、夜間の活動時間などには大きく飛び跳ねます。

運動不足やストレスにならないためにも、高さのあるケージを用意します。

 

個体差や飼育頭数の差はありますが、1匹であれば

幅45cm以上、奥行き30cm以上、高さ60cm以上を目安にすると狭すぎるということはないかと思います。

 

2匹以上になると、

幅60cm程度はないと少し手狭に感じるかもしれません。

 

また上記はしっかりと成長したアダルト場合です。

下記に書いているように、ベビーの場合は温度を高めに保つ必要がありますので大きいケージでは不便です。

特大サイズの飼育ケースなどを用意し、パネルヒーターを底面積の3分の1~半分程度に敷きます。

この際、ヒーター部分が熱くなりすぎないように注意する必要があります。フクロモモンガに使用する前に必ず温度計と人間の肌でチェックしましょう。

平行して、サーモを利用すると安心です。